横浜が敵地新潟で9年ぶり勝利を収めた。

 1-1の後半44分、MF斎藤学(25)が左CKの流れから2度のシュートでゴールネットを揺らした。前半25分には今季初先発したFW富樫敬真(22)が先制ゴールを決め、期待に応え、今季初勝利をもたらした。

 斎藤は「チーム一丸としてやれた。でももっと内容で圧倒しないといけないし、上に行くためにはまだまだ足りない」と振り返った。

 また、富樫と共にプロ初先発したのは、ユース上がりのMF遠藤渓太(18)だ。右MFに抜てきされ、後半38分までピッチを駆け回った。「すごく緊張した。自分が出ている間にチャンスはあったし、今度は自分が決められるようにしたい」と初々しく話した。