広島が大宮に大勝し、今季リーグ戦初勝利した。

 前半22分、リーグ戦初先発のFW浅野がペナルティーエリア右から折り返し、FWピーター・ウタカが落ち着いて合わせ、先制した。同39分にはスルーパスを受けた浅野がペナルティーエリア内右から右足シュートを決め、追加点を奪った。対する大宮は前半42分に左CKのこぼれ球をDF河本がゴール前でヘディングシュートを放つも、相手DF佐々木に頭でクリアされた。

 後半に入ると、大宮が反撃。15分にMF家長のパスをMF横谷が合わせて1点を返した。だが、1点差とされた広島が、ここから怒とうの猛攻撃。22分にMF青山が加点すると、さらに28分にMF柏、44分にMF柴崎が次々とゴールを奪った。

 広島は今季リーグ戦4試合目で初勝利。大宮は前節G大阪戦に続く黒星となった。