第2ステージで4戦3敗の東京が、2度にわたる選手ミーティングで巻き返しを図る。22日、東京・小平での練習前に選手だけで集まり、川崎F戦に向けて話し合った。今週に入って異例の2度目。

 パスサッカーを駆使する相手に勝つため、カウンターで対抗することを確認した。城福監督は「選手とはコミュニケーションがとれている。いろんな可能性を準備していきます」と決意を語った。五輪代表DF室屋を欠くサイドバックには19歳小川を4試合ぶりに抜てき。「(サイドでの)上下動でスピードに乗っていきたい」と左サイドを駆け上がり、逆襲を仕掛ける。