鹿島GK曽ケ端の中途半端なプレーが決勝点につながった。

 1-1の後半28分に武藤のシュートを目の前にこぼし、李に押し込まれた。36歳のベテランは「僕のミスでああいう形になった。技術的なミス」と潔く認めた。ホームの浦和戦は11年以降、2分け4敗と勝利がない。先制ゴールを決めた土居は「チームを助ける得点ができなかった。もったいなかった」と笑顔はなかった。