J1年間勝ち点1位の川崎Fが、ヒヤヒヤ展開ながらJ3の秋田を下した。

 前半から激しいプレスをかけてくる相手に、MF中村憲剛(34)は「この試合にかけてきたのを感じた」。前半28分にカウンターを浴びて先制を許すも、FW大久保嘉人(34)は「いつか得点はできると思ったしあせらなかった」。相手の体力をジワジワ奪う巧みなパス回しで厚みのある攻撃を繰り返し、後半に3得点を挙げ逆転した。

 中村は「やり続けることで、相手が少しずつずれてきて、最後は普通にやって点を取れた」と振り返った。ただ、前半に中盤へ猛烈なプレスをかけてきた相手に対し、長いパスで裏を狙うなど臨機応変さが必要だったことを挙げ「愚直なまでにやることも大事だし、前半にペースを変えられるかどうかも大事。ここまで夏場に(プレスに)来るチームはなかなかいないので、そういう意味では自分たちには勉強になった」と話していた。