元日本代表の横浜FC・FW三浦知良(49)が長野戦に途中出場し、49歳6カ月27日の最年長出場記録を更新した。

 11年以来の天皇杯出場。後半29分に前線で入ったが、FWイバが足をつっているのを確認すると、後方へ下がり守備に奔走した。「3ボランチ気味で入るしかないなと。勝ててよかった」と笑みをこぼした。

 これまでの最年長出場記録は97年に新日鉄釜石の紺野悦男が記録した45歳7カ月5日。これには「まあ、なんと言うか。ただグラウンドに立っているだけではダメ。もっともっと年齢に関係なくいいプレーをしないと。出たときにはゴールするつもりでプレーするだけ」と、年齢に関係なく結果を求めていく。