J2札幌が「タイのメッシ」と呼ばれるタイ代表MFチャナチップ・ソングラシン(23)獲得に動いていることが17日、分かった。

 クラブでは東南アジア戦略として13年に「ベトナムのカズ」ことFWレ・コン・ビン、15年に「インドネシアのメッシ」ことMFイルファンを獲得。本人は複数オファーの中で来季J1昇格が濃厚な札幌でのプレーに興味を示しており、条件面で折り合えば正式決定する。チャナチップは9月6日、W杯ロシア大会アジア最終予選で、タイのエースとして日本と対戦。試合後は将来のJ移籍を熱望していた。