明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ準決勝が23日行われ、年間勝ち点3位で第1ステージ(S)覇者の鹿島が、同2位の川崎Fに1-0で勝利し、チャンピオンシップ(CS)決勝進出を決めた。

 決勝で待ち受ける浦和ペトロビッチ監督が準決勝を視察した。選手からはリーグ戦、天皇杯を合わせて今季負け越している川崎Fとの対戦を希望する声が多かったが、相手は鹿島に決まった。チームは午前中にさいたま市内で軽めの調整。FW武藤が「自分たちのサッカーをすれば勝てるという自信はチームにある」と話したように、リラックスムードだった。