サガン鳥栖は13日、佐賀・鳥栖市内で約1時間半練習し15日のルヴァン杯アルビレックス新潟戦に備えた。

 11日のリーグ、サンフレッチェ広島戦から左サイドバックのDF吉田豊(27)以外の先発を10人入れ替えて臨む予定で、この日は実戦形式練習でポジショニングなどを入念に確認した。マッシモ・フィッカデンティ監督(49)は「リーグ戦に出ていない選手中心になる。だが誰が出ても同じことができる」と強気だった。センターバック前のアンカーの位置に初めて入る予定のMF小川佳純(32)は「ダブルボランチはあったがアンカーはなかった。だが、攻撃をストップしたり周りをうまく動かしながら守備を連動させたい」と意気込んだ。