昨季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を初制覇した鹿島アントラーズの選手らが21日、都内の霞が関ビルで、「鹿島アントラーズ×LIXIL 優勝報告会2019」に出席した。

LIXILの社員やその家族、霞が関ビル内関係者らが集まり、チーム20冠目となったアジアのタイトルを祝福した。

今季から主将を務めるDF内田篤人(30)は、昨季ACLを制覇しながらも国内では無冠に終わったことに言及。「昨シーズンはタイトルを取る難しさを痛感しました。アントラーズはやっぱり国内、国外(タイトルを)取ってアントラーズだと思います。一生懸命、勝ちたいと思います」と、ACL連覇に加えて国内タイトル奪取を掲げた。

またGKクォン・スンテ(34)が「LIXILアワード2018」を受賞したことにも触れ、「LIXILアワード、今シーズン狙っていきたいと思います」と宣言。クォンから盾を手渡されると「今シーズン、(盾を持った)この写真を撮れるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と話して盛り上げた。