横浜DF小宮山が2戦連続得点で「小宮山ゾーン」を確立させる。1-2で敗れた30日鹿島戦では、左サイドから中央にドリブルで切り込んでのシュートで、一時は試合を振り出しに戻すゴールを決めた。8日の浦和戦でも同様の決勝弾を決めており、関係者からは「あそこは小宮山ゾーン」との声も高まってきた。

 小宮山本人は「そう言えるのは、次に決めてからでしょ」とニヤリ。「惜しい負けだったからこそ、次の東京戦をどう戦うかが大事」と4月2日東京戦へ気持ちを切り替えていた。