日本サッカー協会は19日の理事会で、元北朝鮮代表で神戸朝鮮高級学校総監督と北朝鮮代表コーチを兼任する金光浩氏(52)と元日本代表GKの鈴木康仁氏(48)を公認S級コーチに認定した。公認S級は日本協会が定める最高ランクの指導者資格で、Jリーグのクラブで監督を務める条件。両氏を含めて保持者は265人となった。

 また、中学生年代のエリート選手を育成するために来年4月に熊本県宇城市で開校する「JFAアカデミー」の入校生として男子18人を募集することを決めた。11月まで3次の試験で選考する。募集要項は後日発表される。