<J1:新潟2-1名古屋>◇第15節◇5日◇東北電ス

 名古屋が敗れた。これでリーグでは、6月28日鹿島戦(瑞穂陸)に続いて2連敗となった。

 前半からパスミスが目立ちリズムに乗れない。後半もこぼれ球を新潟に拾われカウンターからピンチを招くなどし、先制を許した。

 1点を追う後半29分に右CKからDF増川隆洋(28)が頭で決め、同点としたが、同38分にDFの寄せが甘くなったところから、新潟FW矢野貴章(24)に決勝点をねじ込まれた。

 ドラガン・ストイコビッチ監督(43)は悔しさをグッとこらえるような口調で淡々と敗戦を分析し、最後に「新潟にはおめでとうと言いたい。我々は、次のゲームに集中していくだけだ」と切り替えを強調した。