浦和FW永井雄一郎が、Jリーグで同じ勝ち点41で並ぶ大分との上位対決を前に対策を口にした。13日のホームでの一戦を控えた12日、さいたま市内でチームメートとともに最終調整に臨んだ。3位の浦和に続いて4位の大分は今季、Jリーグ第23節終了時でリーグ最少失点(16失点)を誇る守備のチーム。堅守速攻が武器の敵だけに、永井は「うちは間延びしないように。相手は切り替えは速いのでカウンターをケアして、チャンスを逃さないようにしたい」と攻略法をイメージした。日本代表FW田中達也が右太もも筋膜炎で戦線離脱しただけに、永井が最前線で重要な役割を担う。