<天皇杯:G大阪2-1甲府>◇4回戦◇16日◇万博

 J2甲府がアジア王者G大阪を苦しめた。前半1分、FWマラニョンがダイビングヘッドを決めて先制。運動量でも相手を上回り、大金星の気配が漂ったが、最後は地力の差を見せつけられた。安間監督は「(G大阪の)アデレード戦などを見て、引いたら惜しい試合はできても勝てない。前線らプレスをかけようと思った。前半のチャンスをもっと決めておかないといけなかった」と振り返った。