日本サッカー協会は15日、新型インフルエンザへの対応をJリーグ各クラブ、都道府県協会、地域協会に通達し、5、6月は北中米地域への遠征を認めないことなどを伝えた。

 クラブには海外から帰国して7日以内に発熱などの症状が出た選手がいる場合、練習に参加させず、各地域の発熱相談センターへの連絡を求めた。さらに、緊急事態に備えたマスクや薬品の備蓄も要請した。

 日本協会は今月下旬の女子日本代表の北米遠征を、新型インフルエンザの感染拡大を懸念して中止している。