経営再建中のJ2東京Vは19日、10月に就任したばかりの松田岳夫監督(48)が今季限りで退任し、元日本代表DF服部年宏(36)のほか、FW船越優蔵(32)、滝沢邦彦(31)と河村崇大(30)の両MFら計6選手と来季の契約を結ばないと発表した。全選手が現役続行を希望しているという。

 日本テレビから東京Vの経営権を譲り受けた持ち株会社「東京ヴェルディホールディングス」はクラブの立て直しを図っており、大量解雇はその一環とみられる。