<練習試合:東京3-0町田ゼルビア>◇7日◇東京・小平グラウンド

 東京は6日の横浜戦に出場機会のなかったメンバー中心で臨んだ。横浜戦に出場したメンバーの中では、途中出場したMF石川直宏とFW赤嶺真吾が先発。石川が33分、赤嶺がフル出場し、それぞれ持ち味を発揮した。石川はサイドチェンジをしながら鋭いクロスボールを何度も上げて、攻撃を活性化させた。赤嶺は2得点。城福浩監督は石川については「フィジカルトレーニングの選択肢もあったが、昨年の1番いい状態の感覚に早く戻すためにも、コンパクトなサッカーに慣れさせたかった」と言い、赤嶺については「先発で出てもおかしくない選手」と話した。