浦和が1日、オーストリア合宿を打ち上げて帰国した。Jリーグの中断期間を利用して、6月19日から12日間実施。オーストリアやクロアチア、チェコなどのクラブチームと計4試合を行うハードスケジュールをこなし、この日午前に埼玉へ戻った。さいたま市内のクラブハウスでランニングなど軽めの調整を行った後に解散。2日間の完全休養日を経て、4日から練習を再開する。GK山岸範宏は「素晴らしい環境で、いい合宿ができたと思う」と手応え十分。FW原口元気も「(今季開幕前の)宮崎キャンプよりもきつかったけれど、海外の雰囲気を味わうことができてよかった」と笑顔で振り返った。