<プレナスなでしこリーグ:東京電力2-1浦和>◇第8節◇4日◇駒場

 浦和が今季初黒星を喫し、首位の座を明け渡した。前半7分にMF柳田美幸のゴールで先制したものの、前半終了間際に東京電力MF宮本ともみにこぼれ球を左足で押し込まれて同点。さらに、後半34分、相手右CKのクリアボールを拾われ、DF下小鶴綾に決勝点を奪われた。この日、勝ち点で並んでいた日テレが2-0で福岡に勝ったため、浦和は2位に後退。村松浩監督は「不意を突かれたところがあった。負けることもあるということを受け入れなければ。下を向いていないで、次へ向けて修正していきたい」と話した。