新生相馬フロンターレが始動した。川崎Fは13日、川崎市の麻生グラウンドで全体練習をスタートした。念入りなフィジカルメニューの後、ミニゲームも行われ、選手はボールの感触を確かめた。新任の相馬直樹監督(39)は「最初はおとなしいかなと思ったけど、みんな徐々に声が出てきて、いいスタートになったと思う」と選手の印象を語った。MF中村憲剛(30)は「選手の時の熱い相馬さんが、そのまま監督になった感じ。相馬さんについていくだけ。みんなで1つになって、タイトルという目標に向かって頑張りたい」と話していた。