Jリーグは19日、東京都内で開いた理事会で2012年度の収支予算を承認し、事業活動収入は11年度より2億7500万円減となる117億700万円とした。スポンサー収入は6億2000万円減。

 「トップパートナー」に名称変更した公式スポンサーは今季の7社のうち6社が来季も継続する。東京エレクトロンは「フェアプレーパートナー」となり、Jリーグでは初めて審判員のユニホームの袖に社名を入れる。

 トップパートナーやJリーグ主管試合の冠スポンサーとして交渉中の社もある。タイやベトナムなどでJ1の試合を中継する話も進んでいるという。中西大介事務局長は「決まれば11年度の収入に追い付く」と述べた。