日本プロサッカー選手会は22日、「クリスマス・チャリティーサッカー2011

 ふれあい活動グリーティングDAY」として岩手、宮城、福島県内計8カ所で被災地訪問を行った。

 仙台市立柳生(やなぎう)小学校には、選手会会長のJ2千葉MF藤田俊哉(40)、札幌FW中山雅史(44)ら9人が参加。プロ対小学生のサッカー対決やトークショーなど約2時間の交流をはかった。初めて被災地を訪れた中山は、両膝の状態を考慮しプレーは控えたが「皆さんの元気が僕の元気にもなります。プレゼントしたサインは家まで持って帰ってください。途中に捨ててあると傷つきます」とトークは健在。23日にはチャリティーマッチ(ユアスタ)が予定されており、藤田は「海外、国内、東北出身の選手が集まってやる試合はなかなかない。公式戦さながらで頑張ってくれると思うので、いいクリスマスプレゼントにしたい」と話した。