日本プロサッカー選手会(JPFA)は21日、東京・文京区のホテルで会見を行い、来店型保険ショップ「ほけんの窓口グループ」を展開するライフプラザホールディングスと共同でプロサッカー選手の引退後のセカンドキャリア支援を目的としたプログラムを新設すると発表した。今後、引退したJリーガーをライフプラザホールディングスが毎年数十人雇用する予定。会見に出席したJPFA藤田俊哉会長(40)は「引退後の選択肢を増やすことで、現役時によりサッカーに集中できる環境が整う」と話した。選手代表で登壇したFWカズ(45)は「セカンドキャリアが充実してくれば、より選手が集中してサッカーに取り組めると思う」と前向きに話した。