日本協会は10日、東京・文京区のJFAハウスで「第9回日本サッカー殿堂掲額式典」を行った。日本人初のブンデスリーガー奥寺康彦氏(60=現J2横浜FC社長)、浦和南高で3冠を達成し、人気アニメ「赤き血のイレブン」のモデルとなった永井良和氏(60=現サッカー解説者)、「三菱ダイヤモンドサッカー」など44年間サッカー実況を務めてきた金子勝彦氏(78)、「サッカーJFAニュース」の編集委員長などを務めた故奈良原武士氏(享年69=ペンネーム鈴木武士)の4人が殿堂入りした。奥寺氏は「プレーしていて、これからはどんどん出てきてほしいなと思っていたけど、今はたくさん若い選手が海外にいっているのでビックリしています」とあいさつした。