日本プロサッカー選手会(JPFA)は5日、チャリティーサッカー2013(12月28日、ユアスタ)の開催概要を発表した。

 JPFAが中心になり、東日本大震災の被災地復興支援を目指すイベントで、今年で3回目を迎える。チャリティーマッチ前日の12月27日には選手が岩手県、宮城県、福島県の被災地を訪問する「ふれあい活動」も実施される。

 参加選手はGK楢崎正剛(名古屋)、DF今野泰幸(G大阪)ら数人が決定し、それ以外は国内、海外を含め調整中。この日の会見に出席し、自身も岩手県出身のMF小笠原満男(鹿島)は「被災地に子供たちから『楽しかった』という声を聞いていて、またそのような活動ができてうれしい。喜びを与えられるように頑張りたい」とキッパリ。欠席した選手会長のFW佐藤寿人(広島)に代わって冒頭にあいさつした副会長のDF岩政大樹(鹿島)は「すばらしいクリスマスプレゼントになるように頑張ります」と笑顔で話した。