横浜の木村和司監督(53)が、チームの手綱を引き締めた。翌日に天皇杯2回戦讃岐戦(ニッパ球、12日)を控えた11日、相手が3部リーグに相当するJFL(日本フットボールリーグ)所属であることに対し、「ピッチに立ったら一緒。受けて立つとか、なめてかかるとかダメ。痛い目に会う」と警戒を強めた。力関係を考え、讃岐は引いてくることも予想されるが、「引き出して、スペース作ってできるかどうか。当然セットプレーも大事にしていかないといけない」とキーポイントを説いた。