<ナビスコ杯:鹿島1-0浦和>◇決勝◇29日◇国立

 浦和は03年以来2度目の優勝を目指したが、1点が遠かった。立て続けにピンチを迎えていた延長前半15分、マークが甘くなり失点を許した。センターバックとしてフル出場したDF永田充(28)は「うちのリズムに持って行けなかった。試合を通して向こうの方が主導権を握っていた。(決勝のピッチは)気持ちいい。また立てるようにしたい」と決意を新たにしていた。