<J1:鹿島3-2C大阪>◇第7節◇21日◇カシマ

 

 C大阪はMFキム・ボギョン(22)が前半に得意の左足で2点を決めたが、後半は鹿島の布陣変更に対応できなかった。守備的MFの山口蛍(21)は「あのままいけば勝てた試合。これも一つの教訓」と悔やんだ。

 後半にはタックルされて怒ったキムが、倒れているドゥトラに向けてボールを蹴ると両チームの選手らが入り乱れるもみ合いに。キムは「ああいうことをしたのはよくなかった」と反省したが、試合後に一部の鹿島サポーターがC大阪のバスを取り囲もうとするなど、後味の悪さが残った。