神戸が29日にホームズで行われるC大阪との阪神ダービーに向け、新たなオプション布陣を試した。26日の練習で行ったのは、4-1-4-1の新システム。MF橋本を中盤の底に置き、1トップにFW都倉、2列目に左からFWフェルナンド、FW大久保、MF野沢、MF小川を並べる布陣で、22日の仙台戦でも試合途中から、このシステムを採用していた。西野朗監督(57)は「流れの中で、なかなか得点できていないし、オプションの1つとしてトライしようかなと思う」と説明。MF橋本英郎(33)も「守備的にはしんどくなるが、攻撃でいい方向に持っていければ」と話した。