仙台は5日、宮崎・延岡キャンプ7日目の練習を行った。

 翌6日の大分との練習試合に備えてミニゲームとセットプレー練習を実施。1日の今季初実戦から2トップや両サイドの攻撃的な選手の組み合わせを変更して連係を確認した。J1チームとの対戦は今年初めてとあって、ここまでの成果を確認するには格好の機会。手倉森誠監督(45)は「歯応えのあるチームが相手となる中で、こちらがやろうとしていることばかりにこだわってはダメ。それが今季掲げる戦術の柔軟性につながっていく」と、臨機応変な戦い方を求めていく考えを示した。