<J1:広島3-1大宮>◇第18節◇31日◇Eスタ

 広島がMF石原直樹(28)のハットトリックの活躍で首位を守った。開始早々、石原のヘディングシュートで先制。

 後半29分に同点に追いつかれたが、36分にはMF高萩洋次郎(26)のFKを頭で合わせて勝ち越し弾を決めた。試合終了間際にも高萩のクロスから左足で決め、ハットトリックを達成した。石原は「3点目のシュートはあそこに来ると思っていました」と笑顔。2アシストの活躍を見せた高萩も「勝ち切れてよかった。(石原が)ハットトリック決めてくれればと思っていたので」。森保一監督(44)は「首位攻防戦をなんとしても広島で勝ちたかった」と喜んだ。