鹿島DF青木剛(30)が、7日に行われるスルガ銀行チャンピオンシップ、サンパウロ(ブラジル)戦に向けて抱負を語った。

 相手のパウロ・アウトゥオリ監督(56)は、06年に鹿島で指揮を執った経歴を持ち、青木はその時初めてセンターバックを務めた。

 「あの時いろいろ経験させてもらった。守備のポジショニングについてよく指導されました」と当時を振り返った。試合については「南米のチームと試合する機会はこの大会しかない。タイトルの懸かった試合なので、勝ちを意識したい」と意気込んだ。

 かつての指揮官に、成長した姿を見せつけるつもりだ。