元日本代表DFで、横浜でアンバサダーを務める波戸康広氏(37)の引退試合が18日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で開催された。

 試合は「マリノスオールスターズ」と「波戸フレンズ」に分かれ、波戸氏は前後半それぞれ両チームで出場。後半6分に左クロスをダイビングヘッドで押し込むなど、ハットトリックの活躍を見せた。

 三浦淳宏氏や山口素弘(横浜FC監督)、横浜のMF中村やDF中沢らとピッチを走り回った波戸氏は「みんなに支えられたと実感できた。これからも自覚と責任を持って成長していきたい」と話した。

 将棋が趣味ということもあり、試合前には日本将棋連盟から「将棋親善大使」に任命された。