J2札幌が22日、甲府のインドネシア代表MFイルファン・バフディム(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 今季、Jリーグ初のインドネシア人選手として甲府に加入し、5月のナビスコ杯と天皇杯に各1試合出場。現地では“インドネシアのメッシ”と呼ばれ、甲府加入時にはツイッターのフォロワー数が400万件を超えたほどの人気者。

 札幌は、13年に「ベトナムの至宝」FWレ・コン・ビンを獲得後、今季のインドネシア人MFステファノに続き、3年連続の東南アジア人選手獲得となる。オランダ・アムステルダム生まれで、アヤックスの下部組織に所属したこともある。