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最下位熊本がC大阪に逆転金星/J2

山内は決勝ゴールを決め歓喜の表情(撮影・梅根麻紀)
山内は決勝ゴールを決め歓喜の表情(撮影・梅根麻紀)

<J2:熊本3-2C大阪>◇第23節◇28日◇熊本

 最下位熊本が、3位C大阪に逆転で10試合ぶりの勝利を挙げた。2度リードを許したが、FW木島良輔(29)の2得点で追いつき、最後は木島と交代したFW山内祐一(23)のプロ初得点で勝利をつかんだ。

 ピンチをチャンスに変えた。木島は、前節仙台戦で左足をねんざしたFW中山悟志(26)に代わり、帝京高の後輩FW高橋泰(27)と2トップを組んで先発。前半22分、高橋のヘディングのこぼれ球を胸トラップして右足でシュート。大分時代の04年5月15日(J1G大阪戦、大分ス)以来1505日ぶりの公式戦ゴールに、飛び上がって喜んだ。「(前の得点から)4年もたっていたことに驚いた」(木島)。後半35分には相手DFに倒されて、PKの判定を受けた瞬間からガッツポーズ。自らキッカーを志願し、2度目の同点弾を決めた。

 06年に大分から東京Vに移籍も、故障で公式戦出場がないまま退団。今年3月にテストを受けて熊本に加入した。「1試合(の活躍)だけではだめ。まだプレーには満足できない」と、ボクサーのような風ぼうで淡々と話す木島を、ゲームキャプテンのDF上村健一(34)がフォロー。「彼は誤解されやすいが、けがでサッカーをやめようか迷っている時にロアッソに拾われた。ラストチャレンジの場で出した結果は、プラスになる」と、火の国のチームに勝利の炎を起こした苦労人をたたえた。【佐藤千晶】

 [2008年6月29日11時18分 紙面から]


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