横浜が日産スタジアムに「砂かぶり席」を設置することが10日分かった。9月27日の大分戦で、バックスタンド側のサイドライン沿い約100メートルにわたって、2列350席の特別観覧ゾーンをつくる。選手たちがプレーするピッチとの間には広告看板をはさむのみ、という臨場感が売りだ。総合陸上競技場の形をとる同会場は、スタンドとピッチの距離が遠く、昨季は観客の満足度調査で東日本ワーストになっていた。