<J1:京都0-0東京V>◇第30節◇25日◇西京極

 東京Vは残留を争う京都と痛いドローに終わった。今季2度目の2連勝を逃して勝ち点36の暫定14位。DF服部は「勝ち点3が欲しかったけど仕方ない」と柱谷監督と同じ言葉で悔しがった。前半27分にチーム得点トップ(11得点)の司令塔ディエゴが警告を受けた。今季2度目の累積4枚目で11月9日神戸、同23日札幌両戦の出場停止が確定。柱谷監督は「ディエゴの出場停止2試合が一番痛い」と得点源が不在となることを嘆いた。

 右太もも裏を痛めたDF土屋が途中交代も、守備陣は2戦連続完封と踏ん張った。残り4戦、いかに点を取るかが残留へのカギとなる。