<J1:京都0-0東京V>◇第30節◇25日◇西京極

 京都は最低限の勝ち点1を獲得したが、不満の残る内容にサポーターからブーイングさえ起こった。加藤監督は守備的な戦術を最後まで貫き、スコアレスドローに終わった。勝ち点37の暫定12位で、6戦勝ちなし。試合後には主将のMF佐藤を中心に選手が自主的に話し合い、気持ちを切り替えた。FW柳沢は「ホームで勝てなかったのはつらい。でも、悲観しすぎる必要もない」と冷静だった。