コンサドーレ札幌に3年ぶりにフィジカルコーチが就く。東京Vで6年間同職を務め、今季限りで退任した石栗建氏(37)が28日、宮の沢白い恋人サッカー場とクラブ事務所を訪れた。この日は正式契約こそ結ばなかったが、強化部との話し合いはスムーズに進み、29日にも就任決定→発表となる。

 深い縁があっての就任になる。石栗氏は02年、札幌でフィジカルコーチを務めていた。また監督就任が決定的な石崎信弘氏(50)とも05年、東京Vで1年間ともに戦っている。クラブ関係者が「よく理解し合っている」と言うように気心の知れた間柄で、意思疎通を図りながら、いい形でチームづくりが進められるのは確実だ。

 札幌は昨年、今年と専属のフィジカルコーチなしで戦ってきた。その影響もあり、主力にケガ人が相次ぎ、試合終盤で息切れする場面も少なくなかった。石栗氏の就任でまず1つ、弱点が除かれることになる。