浦和DF田中マルクス闘莉王(27)が予想より早い回復ぶりを見せた。宮崎合宿8日目の23日、昨年末に左ひざを手術して以来初めて、実戦形式の8対8のミニゲームで計20分間プレー。相手をはじき飛ばしてボールを奪うなどして「予定より早くやれてうれしい」と手ごたえをつかんだ。代表復帰についても「公式戦の緊張感を早く味わいたい」と話し、現実的な目標になってきた。