J2仙台MF曽我部慶太(20)が、マー君に刺激された。宮崎キャンプ2日目の16日、楽天田中将大投手(20)が参加するWBC日本代表候補の合宿もスタート。仙台が練習する陸上競技場とサンマリンスタジアムは目と鼻の先にあり、曽我部は「田中の存在?

 いい刺激になります。僕はまず、J初出場を果たしたい」と触発された。

 2人は同じ兵庫県出身の20歳。曽我部によると、田中は「中学時代の友達の友達」だ。曽我部の小園中(尼崎市)と田中の松崎中(伊丹市)が近く「面識はないけど、昔から名前は知っていた」という。そんな2人がプロの道に進んだが、実績は離された。曽我部は07、08年に所属したJ1神戸で出場経験なし。オフに戦力外通告を受け「プロの壁を味わった。印象に残るプレーを残せなかった」。だが、仙台に加入した今年はキャンプから好調だ。「仙台のサッカーは、めっちゃやりやすくて楽しい」といい、11日の練習試合HOYO戦で、手倉森誠監督(41)から高く評価された。

 ポジションはMF梁、関口と重なるが「僕はパサーという持ち味も出してアピールしたい。開幕ベンチ入りで2人を脅かして、最終的には追い抜きたいと思います」。くしくもマー君と同じ仙台に渡った曽我部が「同期の星」に負けない活躍を目指す。【木下淳】