東京が新ピッチとなった本拠地で勝率を上げ、上位争いに食い込む。10日、約1カ月かけて芝を全面的に張り替えた味スタで練習した。例年、夏季に芝がボロボロになっていたピッチを土から掘り返し、スプリンクラーも4個から48個に増やすなど数千万円かけて改修。過去5年間で味スタの勝率が5割を超えたのは昨季のみ。城福監督は「新しい芝とともに味スタでぐんと勝率を上げたい。今までもしていないが、技術のミスを芝のせいにはできない」と話した。