ブンデスリーガのシャルケ、ドルトムント、ケルンからオファーを受けていたC大阪MF香川真司(20)が3日、残留を決断した。1年契約で年俸は1000万円増の4000万円(金額は推定)。シーズン途中の海外クラブ移籍を容認する条項を入れて契約を更新した。

 香川は「海外に行くか、セレッソに残るかをずっと考えていた。今年はJ1で戦うことになり、優勝を狙っていきたい」とコメント。4季ぶりにJ1復帰するC大阪のエースとして全力をつくし、昨年6月以来の日本代表復帰、W杯出場を目指す。

 一方、シーズン途中の移籍を認められたことで、今夏に「香川争奪戦」が再燃しそうだ。既にシャルケ、ドルトムント、ケルンとオランダ1部のVVVは再獲得に乗り出す意向を香川側へ伝えている。

 香川はこの日午前、小学生のときに所属したライオスFCの初蹴りに参加。昨年11月にボルトを入れる手術を受けた右足甲は完治していないため、ミニゲームなどは見学しただけで「みんな、夢を持ってください。自分も夢へ向かって頑張ります」とあいさつした。まずは3月のJ1開幕までの完治を目指していく。