J1山形GK清水健太(28)が12日、新年の誓いに「終身モンテディオ守護神」を挙げた。昨季終了後、自身初となる複数年契約を結び、クラブの期待を確信。昨季リーグ戦の総失点を40(5位タイ)に抑えた守護神は「去年以上にプレーを安定させて、ずっと契約してもらって山形で(現役を)終われたら最高」と、意気込みを語った。

 前日11日に故郷の千葉県から山形へ戻り、山形市内のスポーツジムでこの日、ランニングなどで始動した。「青森山田の準Vはすごいね。自分の自主トレはこれからって感じです」と、マイペース調整の予定だ。J1定着を実現するために清水は「毎年、厳しい戦いだけど、長期にわたって、それを経験し伝えていく選手が必要。自分がそうなれれば」と語った。J1の地位を守るためにも、清水はモンテの守護神であり続ける。【山崎安昭】