清水の日本代表FW岡崎慎司(23)が18日、静岡市内のグラウンドで本格始動した。テレビカメラ6台、約30人の報道陣の視線を独り占めし、ボールは使わずランニングメニューを中心に約2時間、みっちりと汗を流した。大注目の中でW杯イヤーのスタートを切った岡崎は「こんなにたくさん人がいたのでビックリした。寝癖がついたままだったんで恥ずかしい」と、照れながらも「注目されることで、やらなくてはいけないという気持ちが強くなる」と、気を引き締めた。

 「今年のサッカーにすべてをかける。意気込みは相当ある」と、2010年を「勝負の年」と位置づけた。具体的な目標を「Jリーグでは20点以上で得点王を狙う。W杯では自分がゴールを取ってベスト4を目指したい」と堂々と公言。25日からは、さっそく日本代表の鹿児島合宿が始まりW杯モードに突入する。「本番(W杯)に向けてコンディションを上げていくんじゃなくて、レベルを上げていきたい」と、どこまでも貪欲(どんよく)な姿勢を見せた。「大事なときに点が取れる、頼られるFWになりたい」。サムライストライカーが南アフリカへ向け動きだした。【為田聡史】