C大阪レビークルピ監督(57)が、母国ブラジルで経営する日本食レストラン「あずき」の2号店をオープンしたことが28日、分かった。08年オフにブラジルのクリチバ市内で1号店を開店。マリリア夫人が切り盛りし、地元では大繁盛している。特にすしや天ぷらなどが好評で、このたび2号店も同市内に開店した。指揮官は推定7000万円の年俸に加え、副業でも多額の収入がある。

 その“好景気”を現在4位C大阪にもたらす。最低でもACLの出場権を獲得する3位以内を目指す。この日は期待のMF乾、清武らに居残りで熱血指導を行った。30日は首位の名古屋戦(豊田ス)。「選手に言いたいのは勝者のメンタリティーを強く持つことだ。そして、決定力を上げることだ。意識を高く持ってほしい」と熱弁を振るった。副業同様に、大繁盛を目指す。【奈島宏樹】