<J1:横浜2-1広島>◇第28節◇10月31日◇ニッパ球

 逆転負けに、広島DF槙野智章(23)が恒例のゴール後パフォーマンスを制されたことに欲求不満を訴えた。前半24分にMF高萩が先制弾。「練習でうまく仕上がっていた」と言う「カーリング」のパフォーマンスをする予定で、槙野はストーンに見立てたMF森脇を投げるはずだった。しかし主審がカード提示のそぶりで近づき、自陣に戻るように促され中止。「引きずってしまった」と槙野。リズムを崩したのか、1-2逆転負けでリーグ戦連続負けなしは「8」でストップ。3日に控える磐田とのナビスコ杯決勝(国立)を前にして、痛い黒星を喫した。