横浜の新体制発表会が16日に横浜市内で開催され、ユースから昇格するFW小野裕二(18)が、背番号「10」をお披露目した。背番号固定制になった97年以降では、18歳の10番はJ1最年少。横浜から5年契約を打診され、発表会前にサインも済ませた。背番号だけでなく、異例の長期契約を結び、新たな横浜の顔としてプロ生活をスタートした。
今季の目標に掲げるのは「得点王と新人王」。日産自動車時代の木村和司(現監督)に始まり、中村俊輔、山瀬功治ら、横浜の10番は司令塔の印象が強いが、「アシストよりも得点を取りたい。最低でも背番号以上は」とこだわりを見せる。木村監督も「似合うようになっていけばいい。こだわりをもって、自分流を作っていけばいい」と、背中を押した。
昨年7月にJデビューを飾り、10月の神戸戦でクラブ最年少(17歳299日)のリーグ戦ゴールを樹立。天皇杯も含めて5得点を挙げた。12年ロンドン五輪を目指すU-22(22歳以下)の2月の中東遠征メンバーにも“飛び級”で選出されている。大抜てきでさらに注目が集まる18歳は「五輪には出たい。マリノスで今年、結果を出すことを第一に考えて代表に呼ばれたい」と志を立てていた。



