<全日本女子ユース選手権:日テレ・メニーナ1-0常盤木学園高>◇8日◇決勝◇千葉・市原緑地運動公園臨海競技場
中学生中心の日テレ・メニーナが、夏の王者・常盤木学園を延長戦の末に破り、2年連続4度目の優勝を飾った。0-0で迎えた延長後半6分、FW籾木が左サイドを崩し、左クロスに飛び込んだMF中里優(17)が体ごと押し込んだ。登録メンバー18人中14人が中学生。夏の選手権を制した高校王者に勝利を収めた。日本代表MF沢と同じ府ロクSC出身で、直系の後輩の中里は「挑戦者のつもりでやった」と喜んだ。
先発メンバーの平均年齢は14・9歳対17歳、平均身長は154・5センチ対161・8センチと圧倒的な体格差を、技術に加え運動量でカバーした。寺谷真弓監督(40)は「ボールを奪う能力を伸ばしてきた。代表で沢が活躍できるのも、そういうところだと思う」と走り勝って、飛び級優勝を果たした。一方で、今回限りで大会は消滅するため、クラブと高校が戦う機会はなくなる。同監督は「残念でいっぱい」と、優勝の喜びよりも惜しんだ。



